編集デスクについて

日本メーカー株研究ノートは、電機・輸送用機器などの輸出企業を題材に、決算資料の読み方と学習手順を日本語で整理する編集室です。教育目的で運営されており、特定の銘柄や売買判断を勧める場ではありません。

本ページでは、編集室の立ち位置、読者層、記事作成のプロセス、扱わない話題、連絡方法について説明します。

編集室の目的

当編集室は、日本の上場メーカーが毎期発行する公開資料(決算短信、有価証券報告書、統合報告書、中期経営計画、投資家説明会の配布資料)を起点に、事業セグメントや地域別売上、為替前提などの項目をどう読み解くかをまとめる学習ノートを提供しています。読者が資料のページを自分でめくれるようになることを到達点としています。

上場企業の開示資料は量が多く、はじめて触れる読者には取り付きにくい一方、読み方の「型」を一度身につけると、企業や業種が変わっても同じ手順で情報を拾えるようになります。その「型」を共通言語として蓄積することが、この編集室の存在理由です。

想定する読者像

次のような読者を念頭に記事を設計しています。

いずれの読者にも共通して求められるのは、「すぐに結論が欲しい」状態から一歩引いて、企業の事業構造に根差した前提を共有することです。そのため記事は結論を先出しせず、概念の定義・誤解されやすい点・読み解きの手順という順序で組み立てています。

編集チームの体制

記事は編集部が共同で執筆・校正しています。個人としての著者名は基本的に掲載せず、組織としての編集責任を明確にするため著者欄は「編集部」に統一しています。筆頭編集者は日本の上場企業開示資料を長年読み解いてきたメンバーで、他に校正担当と図版担当がチームに加わっています。

寄稿を受ける場合も同様に、掲載前に事実確認と用語定義のチェックを行ったうえで、編集部名義で公開します。個人の主観的な成功体験や運用体験に依存する記事は扱いません。

記事作成のプロセス

一本のブリーフィングは、おおむね次の五つのステップを経て公開されます。

  1. 題材選定:読者からの質問や、決算シーズンの注目論点を編集会議で議論します。
  2. 一次資料の収集:対象企業のIRページから公開資料をダウンロードし、出典を記録します。
  3. 用語定義:記事内で使う用語(海外売上比率、為替感応度、受注残など)を整理します。
  4. 本文ドラフト:概念→誤解→手順→まとめの四段式で書き下ろします。
  5. 事実確認と校正:数字は資料に戻って再確認し、表現が誘導的でないかをチェックします。

扱わない話題

編集室は以下の話題を記事内で扱いません。

これらは教育目的の編集ノートの範囲を越えるためです。詳しくは利用上の留意事項を参照してください。

連絡先と寄稿の受付

題材として取り上げてほしい論点や、記事内の誤りのご指摘、教育機関からの引用相談については、お問い合わせページまたは電子メール(info@thecriticker.com)からご連絡ください。編集デスクの所在地は東京都豊島区東池袋3-22-8、受付時間は平日の10時から17時です。

最新のブリーフィングを見逃さないために、月に数回のメールマガジンも発行しています。フォームから登録いただくか、最新の編集レポートを読むからブリーフィング一覧に進んで、関心のあるテーマから読み進めてください。